高校 有機化学 アセチル化について入試問題を解

Writer: admin Type: savan Date: 2019-02-13 00:00
高校 有機化学 アセチル化について入試問題を解いている中で疑問に思ったことがありましたので質問させてください。アミノ酸のアミノ基をアセチル化をさせる反応でどのような試薬を使うか、という主旨の問が過去問にありました。アセチル化なので酢酸、無水酢酸の選択肢が設けられているだろうことは想定していたのですが、それに該当するものが①無水酢酸と水酸化ナトリウム②無水酢酸と濃塩酸この二つがありまして、迷ってしまいました。とりあえず、自分なりに考えたのが①はアミノ酸のカルボキシル基を塩にして潰してしまうけど、アミノ基は特にダメージがないのでよさそう②はアセチル化に必要なアミノ酸のアミノ基を塩にして潰してしまうから不適切だろうということで、①が無難かなと思ったのですが答えが真逆の②でした。解説をみると①はカルボキシル基を潰し不適切とだけあり、どうも腑に落ちないのです。アセチル化について教科書を読んだのですが、そもそも無水酢酸で反応させるとしかなく酸塩基の話が全く書かれていませんでした。回答にご協力お願いします。共感した0###以前もこの問題に回答したのですが、その際、2つの考え方を述べました。濃塩酸を十分な量入れると、アミノ基が塩になり、アセチル化されにくくなる。NaOHの場合、アミノ基のアセチル化はうまく行くでしょう。CO2H部分は塩になってもっ水溶液に溶けやすくなるだけなので好都合です。心配なのは、酸性の強いジニトロフェノール部分がアセチル化されるかどうか。フェノキシドになっていてもハードでかつ立体障害がありアセチル化されにくいだろう、また仮にフェノキシ部分もアセチル化されても塩基性下で加水分解されやすい。以上を考えると正解は、NaOH溶液中で無水酢酸を反応させる、です。念のため、この合成経路の原論文JCS(1949年,3424)をみると、その著者らはNaOH水溶液を使っておりました。ナイス0
###ちょっと前の私の解答、少し前に東大の2012年の入試問題について質問した方の再質問とお誤解し解答しました。忘れてください。ごめん。
###お礼が遅れてしまい申し訳ございません。実はこの問題はまさに2012年の東大の問題です。やはり東大側のミスとして捉えて差し支えないのかなと思いました。実際にどの論文にNaOHを使っていたという証拠があるのか提示してくれたので説得力がありました。回答ありがとうございます。また、もう一人の方も回答して下さりありがとうございます。###後者はそもそもうまく反応しないと思います。アミノ基を中和してしまったら、アミノ基の反応性は失われます。ナイス0

 

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